日本近代史と戦争を研究する
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高橋哲哉『靖国問題』第二章
第二章 歴史認識の問題―戦争責任の向うへ

第一章では、靖国神社が、
戦死の悲しみを共有する「追悼」施設ではなく、
戦死を喜びとし、模範とする「顕彰」施設である
ということが論じられました。
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高橋哲哉『靖国問題』第一章
第一章 感情の問題―追悼と顕彰のあいだ

第一章では、2002年大阪地裁に陳述書を提出した「靖国の妻」の、
「たった一言靖国神社を罵倒する言葉を聞くだけで、私自身の身が切り裂かれ、全身の血が逆流してあふれだ」すというような、激しい遺族感情がどのようにして形成されたのかを考察しています。
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高橋哲哉『靖国問題』
今日から、高橋哲哉『靖国問題』(ちくま新書532、2005年)
読み進めたいと思います。

Amazon.co.jp: 本: 靖国問題
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戦争のやり方
1941年11月3日、参謀総長と軍令部総長が
天皇に上奏した初期作戦計画は、
次のようであった。
(歴史科学協議会『史料日本近現代史2』三省堂、1985、266-278頁)
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中国の歴史教科書
中国の歴史教科書について、
あやふやな情報に基づいて議論するのではなく、
冷静に実態を見定める必要があると思います。

以下では、中国の歴史教育の一端を
並木頼寿「中国教科書の世界・日本像」(山内昌之・古田元夫編『日本イメージの交錯』東京大学出版会、1997年)によってみていきたいと思います。
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対英米宣戦の詔書
1941年12月8日、午前11時37分、
宣戦の詔書が天皇によって裁可され、
正午にラジオで放送された。

それまで発せられた宣戦の詔書をみると、
詔書の構成は、次のようになっている。

1.序文
2.宣戦相手国の明示・臣下への呼びかけ・国際法の遵守
3.宣戦理由の具体的説明



1に関して、次のようにある。

「天佑ヲ保有シ万世一系ノ皇祚ヲ践メル大日本帝国天皇ハ昭ニ忠誠勇武ナル汝有衆ニ示ス」
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ハル・ノートの内容
日米の決裂を決定づけた「ハル・ノート」は、
アジア歴史資料センターで、オンライン上から
閲覧できる(レファレンスコード:B02030747200、38枚目)。
以下、要点を引用してみる。


第二項 合衆国政府及日本国政府ノ採ルヘキ措置

一、合衆国政府及日本国政府ハ英帝国支那日本国和蘭蘇聯邦泰国及合衆国間多辺的不可侵条約ノ締結ニ努ムヘシ

三、日本国政府ハ支那及印度支那ヨリ一切ノ陸、海、空軍兵力及警察力ヲ撤収スヘシ

四、合衆国政府及日本国政府ハ臨時ニ首都ヲ重慶ニ置ケル中華民国国民政府以外ノ支那ニ於ケル如何ナル政府若クハ政権ヲモ軍事的、経済的ニ支持セサルへシ

九、両国政府ハ其ノ何レカノ一方カ第三国ト締結シオル如何ナル協定モ同国ニ依リ本協定ノ根本目的即チ太平洋地域全般ノ平和確立及保持ニ矛盾スルカ如ク解釈セラレサルヘキコトヲ同意スヘシ
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